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光触媒ガラスコート(クリーンなの工法)/石原産業


1. 概要

クリーンなの工法とは、ガラス表面に透明で強固な光触媒酸化チタン膜を形成するコーティング工法です。ガラス面上に形成された光触媒膜は、光(紫外線)に当たることにより、有機物の分解作用と高い親水性作用を発現、防汚・防滴・防曇効果を発揮します。

2. 特長

1.ガラス窓を綺麗に保持できます

有機物酸化分解作用と超親水性作用により、防汚効果(セルフクリーニング効果)を発揮、長期間ガラスをきれいに保つことができます。

太陽光と雨(水)という自然エネルギーの力でガラス面への汚れを付着しにくく、洗い落とし易くし、ガラス特有の美観を長い間保つことができます。

2.クリアな視界が確保できます

光触媒超親水性作用によって、水滴はガラス面上で薄く広がるため、水滴による乱反射が抑えられます。
この効果により、雨天時には通常のガラス面にくらべて、クリアな視界が得られます。

また、同様の作用でガラス面に付着する水蒸気なども、水膜となって流れ落ちやすくなりますので、ガラスが曇りにくくなります。

3.清掃メンテナンス費用を削減できます

光触媒ガラスコート「クリーンなの工法」を施工することにより、ガラス窓の清掃回数を軽減することができ、清掃費用の削減が可能となります。

また、高所や危険な箇所への適用により、作業安全面の負担軽減効果も期待されます。

4.簡単に施工ができます

光触媒ガラスコート「クリーンなの工法」は1コート・スプレー塗布・常温硬化型ですので、高い施工性が得られ、ガラス面の形状・サイズ等を問わず柔軟な対応が出来ます。網入ガラス・曲面ガラスにも適用できます。

3. 製品のラインナップ

光触媒材

ST-253(標準品)
ST-254(冬期用)

副材

ST-K700(前処理用研磨材)

4. 製品の各データ

光触媒工業会PiAJ認証製品表示登録情報

指で横にスクロールできます。

商品名 光触媒ガラスコーティング クリーンなの工法
(光触媒コーティング材 ST-K253)
光触媒等の種類 酸化チタン
光触媒等加工部位 対象基材:ガラスの表面
光触媒等の効果 1.測定方法はJIS R1703-1、JIS R1703-2に準拠しました。
2.セルフクリーニング効果:UV 限界接触角 5°以下 ※1 汚れを洗い流す性能の目安です
分解活性指数 13nmol/L/min ※1 汚れを分解する性能の目安です
使用できる場所 屋外、昼間に太陽光が入る窓
安全性 急性経口毒性、皮膚一次刺激性、変異原性について、光触媒工業会の安全性基準を満足していることを確認しています。
使用上の注意 表面に過度の汚れが付着していると、十分なセルフクリーニング効果が得られませんので、定期的な清掃をお勧めします。
※1:光触媒工業会の認証基準は限界接触角が30°以下であり、小さいほど性能が高いことを表します。
分解活性指数の認証基準は5nmol/L/min以上であり、大きいほど性能が高いことを表します。

機能と施工箇所

指で横にスクロールできます。

機能 窓外表面 窓内表面
セルフクリーニング/易洗浄 ○(セルフクリーニング) ○(易洗浄)※1
抗菌 ○※2
  • 1 紫外線があたり散水が可能な場合のみ効果の発現が期待できます。
    (なお、光触媒工業会のセルフクリーニング機能の認証範囲は屋外で使用される場合に限定されます。)
  • 2 昼間に太陽光が入射し、紫外線強度0.25mW/㎠以上が確保できる場合に効果の発現が期待できます。

高耐久性

QUVによる促進耐久試験データ(JIS K5600に準じる)

※QUV試験について
・<試験サイクル>紫外線照射:60℃×8時間/水蒸気凝縮:50℃×4時間を1サイクル
・QUV試験100時間で実環境1年相当の環境負荷といわれています。

●ヘイズ率

コーティング膜の透明性を示す数値で、値が低いほど透明性が高い。一般的には、ヘイズ率が3%を超えると視覚的に透明性低下が確認されるといわれている。なお、通常のガラスは、ヘイズ率が0.3%程度である。

■接触角

ここでは、水に対する接触角をあらわしている。値が低いほど親水性程度が高く、接触角が10°以下になる状態を、超親水性状態と呼んでいる。

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5. 施工手順例

  • Step1サッシ等養生
  • Step2ガラス表面の親水化処理(研磨)
  • Step3光触媒材の塗布
  • Step4乾燥

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